ダイヤモンドの品質を表す4C、およびダイヤモンドの鑑定書(グレーディングレポート)の読み方をご紹介します。ってそんなに大したものでもありませんが、ご参考までにどうぞ。

ダイヤモンド鑑定書の読み方

ダイヤモンドの品質は「4C]と「蛍光性」というグレーディングシステムで決定されます。
このグレーディングシステムは、米国宝石学会(G.I.A)が開発したダイアモンドのグレーディングシステムで、現在の世界標準となっています。
聞いたことはあるけど、いったいどういうこと?
自分のダイヤモンドの品質は?
そんな方のために、ダイヤモンド鑑定書(グレーディングレポート)の読み方をご紹介します。

当店(質屋マルカ)のダイヤモンドの相場価格はこちらでご案内しています。

Shape/シェイプ(形状)

ダイヤモンドの形状にはいろいろな種類がありますが、もっとも有名なものは「ラウンドブリリアントカット」ではないでしょうか。
ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドの美しさを最も引き出すことができるカットと言われており、婚約指輪をはじめ、様々なシーンで使用されています。
ラウンドブリリアントカット以外のシェイプはラウンドブリリアントカットに比べて、相場は低くなります。

Carat/カラット(重量)

4Cの中でも最も有名なのが、カラットではないでしょうか。
「カラット」=「ダイヤモンドの大きさ」と思われている方も多いと思いますが、カラットとは、宝石の重量のことで、1カラット=0.2gで計算されます。
当然、カラットは大きいほうが相場は高くなります。

一般にカラットが大きいほど、ダイヤモンドの見た目も大きくなりますが、カットの具合によりカラットと見た目がアンバランスになる場合もあります。
その場合は、カットグレードが低いことが示唆され、おおむね相場よりも低めとなります。

相場はカラット数に比例するのではなく、あるカラット数を超えると値段が一気に上がる、というような段階的な相場となります。
(例えば、0.49カラットと0.5カラットでは0.01カラットしか違いませんが、価格は20%~30%程度高くなります)

Color/カラー(色範囲)

カラーはDが最高のカラーで、D→E→F→G...と黄色(場合によってはグレー)の度合いが強くなっていきます。
通常、カラーは昼色光のもとでGIAの認可を受けたマスターストーンを使用して鑑定いたします。
鑑定機関では、専用の場所と機材を使用するなど、非常に厳密で緻密な作業になります。
そのため、一般の方には2~3グレードのカラーの差はほとんどわかりません。

一般には無色の方が相場は高くなりますが、カラーダイヤモンド(ブルーやグリーン、ピンク、レッドなど)の場合は、色が鮮やかで濃い方が相場が高くなります。

Clarity/クラリティ(透明度)

ダイヤモンドは自然が作り出した物ですので、ほぼ全てに表面・内部にクラリティ特徴(包有物)が存在します。
鑑定士がダイヤモンドを顕微鏡やルーペで10倍に拡大して、クラリティ特徴の数、位置、性質、色および形を考慮してクラリティグレードを決定します。
クラリティ特徴が多くなると、それだけ光を反射しなくなりますので、ダイヤモンドの輝きが失われたり、濁ったように見えてしまいますので、クラリティ特徴がない、または目立たないほど相場が高くなります。

FL 内部にも表面にもクラリティ特徴が一切ないもの。非常にまれ。
IF 表面のみにクラリティ特徴が見受けられるもの。
VVS1
VVS2
10倍環境で見つけるのが非常に困難なクラリティ特徴を有する。
VS1
VS2
10倍環境で見つけるのがやや困難なクラリティ特徴を有する。
SI1
SI2
10倍環境で容易に見つけることができるクラリティ特徴を有する。
I1
I2
I3
ほとんどの場合、肉眼でも見つけることができるクラリティ特徴を有する。また、ダイヤモンドの耐久性に影響を与えるクラリティ特徴を有する。

Cut/カット(形・仕上げ・対称性)

ダイヤモンドは採掘された時点で、カラット、カラー、クラリティがほとんど決まってしまいますが、このカットグレードだけは、唯一、人間の技術で生み出されます。
ダイヤモンドの輝きはほとんどがこのカットグレードに左右されるため、4Cの中で最も重要とされ、職人の腕の見せ所とも言われています。
もちろん、カットグレードが高いほど、相場は高くなります

ダイヤモンドは屈折率が非常に高く、外から入った光のほとんどが内部反射します。
ブリリアントカットはこの性質をうまく利用し、ブリリアンス(白色の反射光)、ファイヤ(赤や青などの有色の反射光)、シンチレーション(チカチカとした輝き)を最大限に引き出し、ダイヤモンドをより魅力的に見せることができるのです。
しかし、カットグレードが悪いと光が正しく戻らず、結果として輝きのないダイヤモンドとなってしまいます。

例えば、カラーやクラリティグレードが多少低くても、カットグレードが高い場合、ダイヤモンドは輝きます。
逆にクラリティグレードが高くても、カットグレードが低い場合は、ダイヤモンドはそれほど輝きません。

Fluorescence/フローレンス(蛍光性)

ダイヤモンドには、蛍光性(フローレンス)と呼ばれる紫外線に反応して光る性質を有するものがあります。
紫外線に対する反応の強弱、光る色などはダイヤモンドにより様々です。
一般的に蛍光性がある場合でも、それほど相場には影響しません。

しかし、蛍光性が強い場合は、太陽の光に含まれる紫外線にも反応してしまいます。
ダイヤモンド本来の輝きは失われ、油ののったような違う輝きを呈してしまうため、相場が下がる傾向にあります
特に、ストロングブルー(Strong Blue)という非常に強い蛍光性を示す場合は、相場が2~3割もダウンしてしまいます。

ダイヤモンド価格ツール

価格をお調べになりたいダイヤモンドの「カラット(大きさ・重量)」「クラリティ(透明度)」「カラー(色合い)」を選択してください。カットグレードが【VERY GOOD】の場合のおおよその質預かり価格・買取価格(当店の場合)を表示します。

カラット ct
カラー
クラリティ
カット

本ツールの価格は、該当ランクでのおおよその価格です。価格は、相場の変動・個々のダイヤモンドの特徴等により変動しますので、査定額を保証するものではありません。詳しくはこちら。
 

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