いまや当たり前の「買取」。質屋でも買取専門店でもリサイクルショップでも「買取」してもらえますが、じゃあどう違うの?どっちが買取価格が高いの?主観を交えながら簡単にご説明いたします!

質屋と買取専門店って何が違うの?

いまや当たり前になった「モノの買取」。
商店街などでは至る所に「買取専門店」と称する店が出来ていて、もう何が何だか。
でも、貴金属や時計、ブランド品、電化製品や楽器などは「質屋」でも「買取専門店」でも「リサイクルショップ」でも買取してもらえますよね。
じゃあ、この質屋と買取専門店とリサイクルショップ、何が違うの???
主観も混じっちゃってるかもしれませんが、簡単にご説明させて頂きます!

ものすごく長いので、覚悟してお読みください!

『質屋』も『買取専門店』も一緒!?

「モノを買取してもらう」

その点においては「質屋」も「買取専門店」も「リサイクルショップ」も同じです。
もともと、貴金属や時計・ブランド品など、高級品の買取を一般的に広めたのは質屋です。
高度成長期~バブル時代に日本の所得が上昇、ブランド品ブームが到来しました。そこに目を付けた質屋がブランド品の買取サービスや、店舗や質流れ品バザーで中古品の販売を始めたのが、大きなきっかけとなっています。

一方でリサイクルショップは、日用品を中心に買取・販売を行っていました。

しかし、リーマンショック後の景気回復に伴い、金やプラチナの相場が一気に上昇しました。
そこに目を付けたのが、いわゆる“金・プラ買います”の買取専門店です。2010年ごろから商店街などの立地の良い場所に急増。どんどんその勢力を伸ばしていきました。

その頃の買取専門店は「極端に安い金額で買い叩く」「家に押しかけて無理やり買取する」など、悪質な業者も多く社会問題にもなりました。最近ではそういった悪質な買取店は少なくなり、安心して利用できるお店がほとんどです。

質屋や買取専門店は高級品、リサイクルショップは日用品

質屋や買取専門店が主に取り扱っているのは、貴金属やダイヤモンド、宝石、高級時計、ブランド品などの高級品です。多くの種類やブランドがあり、本物を見分けなければなりませんので、知識と経験が要求される仕事です。

その中でも、ダイヤモンドや宝石は非常に難しい商材です。
一つとして同じものがないため、品質を見極めるには多くの勉強と経験が必要です。多くの宝石を取り扱った経験がないと、正しい価値判断はできません。

一方、リサイクルショップは、古くから地域に根付いて様々なものを買い取って店舗で販売してきました。生活雑貨から家具、電化製品、洗剤、洋服、置物、ギフトまで、こんなものまで!?という幅広い商材を取り扱っています。買取価格は非常に安いですが、実際にお店に行ってみると掘り出し物が見つかったりして、意外と面白いものです。
一部のリサイクルショップでは金・プラチナやブランド品などを取り扱っているお店もあるようですが、やはり専門性に乏しいようです。

サインでは、パソコンや楽器、カメラなど趣味性(専門性)が高い品物の買取も一般的になってきています。少し前までは専門店でなければ取り扱えなかった品物ですが、質屋や買取店でも取り扱うお店も少しずつ増え始め、専門店に引けを取らない価格を提示できるお店も増えてきています。
また、切手や古銭、骨董、お酒など、ニッチな品物を取り扱うお店も増えてきています。

このように、「モノを買取する」という業務内容については、質屋も買取専門店もリサイクルショップも一緒なのです。しかし「経験」や「専門性」など、お店により特徴があることが分かります。

買取専門店だから高い?ホント?

「買取価格は買取専門店の方が高いんでしょ?」

当店にご来店いただくお客様からもよく頂く言葉です。
この言葉を聞くたびに苦渋の想いをするのですが(笑)
少し反論させてください。

我々は買取資金を補充するために、買取した品物を現金に変えなければなりません。
現金化する方法はいくつかありますが、主に業者同士のオークションで取引することが多いんです。

業者オークションってナニ?

業者オークションというのは、中古品を扱う許可(古物商と言います)を持っている業者のみが参加できるオークションです。許可を持っていれば誰でもいいという訳ではなく、参加するには紹介や審査が必要など非常に閉ざされたオークションです。一般人はまず参加できません。

我々はこの業者オークションを通して、頻繁に取引を行っています。このオークションでは、質屋でも買取専門店でもおなじ業者、買取専門店だから、質屋だから、なんて関係ありません。どちらも相場を分かっているプロ業者として取引を行っています。インターネットでバンバン広告している有名店も、結局同じオークションに参加していたりします。

このオークションは色々ありますが、おおむね取引相場は決まっています。
もちろん相場ですから変動はありますが、平成30年2月現在の相場だとこんな感じです。


  • 18金のネックレス100gの業者間取引相場は36万5千円位。
  • 0.5ct/Fカラー/VS1/エクセレントのダイヤモンドの業者間取引相場は12万円位。
  • ルイ・ヴィトン モノグラムのネヴァーフルMMでAランクの業者間取引相場は9~10万円位。
  • ロレックスの新型サブマリーナ(黒色)でAランクの業者間取引相場は85万円位。


このように相場がハッキリしていますので、差別化を行うには、「いかに正確な査定を行うか」「いかに高く現金化するか」「いかに必要経費を抑えるか」がカギになります。もちろん、その前に「モノの価値をきちんと判断できる事」「真贋を判断できること」が絶対ですが・・・

どうですか?一概に「買取専門店だから買取価格が高い」「質屋だから買取価格が高い」などと言えないことが分かっていただけるかと思います。

結局、どうなのよ!?

質屋マルカなりに、高額買取の実現を考えてみました。
だいぶ長くなりましたが、もう少しお付き合いください。

[業者間の取引価格/品質を見極める]
業者間での取引相場が決まっているとはいえ、付属品の有無、傷などの状態、故障など有無により、その価格にはかなり幅がございます。いかに業者間の取引価格見極めるか。それには、どれだけ多くの品物を取り扱ってきたかがカギとなります。
また、特にダイヤモンドや宝石などの場合は、その品質の見極めもとても大切です。なぜなら1つとして同じものがなく、カタログ化できないからです。ダイヤモンドや宝石は、品物の中でも一番難しいジャンルと言われています。これにも多くの知識と経験が必要となります。
もちろん質屋マルカでは、米国宝石学協会の鑑別資格(G.I.A. G.G.)を取得して、ダイヤモンドや宝石でも正確に査定できるよう努めています。

[自社の独自ルートを開拓し、少しでも高く売却する]
品物を少しでも高く売却することができれば、それを買取価格に反映することができます。
業者オークションを通さずに直接販売を行う、販売店で委託販売を行う、独自に販売ルートを構築することなどでしょうか。もちろん、質屋マルカでも様々な取引ルートを保持しており、特に海外需要が見込めるダイヤモンドや高品質な宝石に関しては、直接海外にもっていく方法もございます。ご興味のある方はぜひ一度、ご相談くださいませ。

[必要経費を削減する]
我々は商売ですので、利益を得なければ存続できません。一定の利益を確保するために、お店の家賃、人件費、広告費などの必要経費を削減するか。ものすごく当たり前ですが、これも非常に重要なポイントです。

[他にも売り上げを作る]
少し余談にはなりますが、これだけ買取が一般的になると、価格競争に陥いってしまい買取&販売だけの利益では経営も難しくなってきます。このビジネスモデル以外でも利益確保ができるかどうか、それが買取価格にも反映してきます。

結局のところ、買取価格の高い/安いは、「買取専門店」「質屋」といったジャンルではなく、どれだけ経営努力をしているかどうか、という事です。
これだけ長々と書いてきましたが、こんなお粗末な結果で大変申し訳ありません・・・

じゃあ、質屋ってなんなの?

質屋の最大の特徴、それは「質預かり(しちあずかり)・質入れ(しちいれ)」です。これだけは、世の中で質屋にしかできないサービスなんです。

質預かりとは「自分の大切な品物でお金を借りる」ということ。質屋に自分の品物を預けて、その市場価値の範囲内でお金を借りることができるんです。預けた品物は倉庫(質蔵)できちんと保管してもらえます。

期限は3ヵ月、その間に元金と質料を支払えば品物を取り戻すことができます。品物がいらない/品物を諦める、といった場合には元金と質料の支払い義務はありません。都合のいい時まで期限を延長することもできます。

質預かりでは品物を担保に預けますので、個人に対する審査や書類は必要なく、収入がなくても誰でも気軽に利用することができます。もちろん連絡や督促、取り立て、ブラックリストへの影響もありません。

「誰にも気兼ねなくお金を借りて、自分の都合で返済できる」
金融業とリサイクル店・買取専門店の双方のメリットを兼ね備えたお店、それが質屋なのです。

大事なモノは質屋へ。

50万円で買った時計、買取価格はどの位になるでしょうか?
ブランドなど人気にも左右されますが、使用していれば半額以下になることも珍しくありません。

考えてみて下さい。
自分で頑張って買ったモノ、大切な人にもらった大切なモノ。

「もう使わない!」「次に買うモノの資金に!」ということであれば売ってしまえばいいでしょう。
でも「一時的な用立てのために大事なモノを手放してしまう」のはもったいないと思いませんか?
売ってしまったら二度と手元には戻ってきませんし、売った金額ではお品物を手に入れることはできません。
質屋であれば、大事なモノを手放す必要はないんです。

手放さなくてもいいんです。買取価格で質預かりいたします。

売却(買取)するとその品物は二度と戻ってきません。
また、思い出や愛着も二度と戻ってきません。

品物はお客様の大切な財産。
だから、マルカは『買取価格』で質預かりいたします。

質屋は、お客様の品物を一時的にお預かりするだけ。
元金と質料をお支払いいただければ、品物を取り戻すことができるのです。
やっぱりいらない!と思えば、期限を過ぎると売却(買取)したことと同じになります。
品物を取り戻すか、売却(買取)するかどうかは3ヶ月の質預かり期間に考えればいいのです。

質屋はあなたの味方です!

  • 電気製品などの相場の下落が非常に早いもの、相場が大幅に変動する可能性があるものなどは「買取」の方が高くなる場合もございます。
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